2011年1月8日土曜日

Yo! Hey! What's up! ~University of California, Irvine by Yohei Shimanuki~



こんにちは。暖かい地方へようこそ。バトンブログ花の二区を任せて頂きます、アメリカはカリフォルニア大学アーバイン校に交換留学中の文学部英文学専修3年、島貫洋平です。




University of California, Irvine


私の名前は英語にすると Yo! Hey! と聞こえるらしく、自己紹介の際にすごく喜ばれます。つかみに困ることがなく重宝していますが、中にはヘイヨー?ヨーヘー?どっちだっけとか言う人や、Hey You!!とか、ヘイホーだのヨーホーだの、仕舞いにはヤフーだのグーグルだの言いだす人もいて、呼ばれたい放題です。実際グーグルはちょっと盛りましたが、みなさんも好きなように呼んで下さって結構です。


それにしてもわっしー!イングランドいいね~。お洒落だね。クールなブリティッシュアクセントを身に付けて帰ってくるんだろうな。


そんなわっしーからバトンを受けて早一か月以上...。遅くなってしまい大変申し訳ありません。お詫びいたします。


ブログなんて書いたことがないので、どこまでためになる話ができるか自信はありませんが、花の二区で繰り上げスタートさせるわけにもいかないので、みなさん拙い文章にちょっとだけお付き合い願います。


さて、私の生活をざっと振り返ってみますと、正直日本にいるときより時間に余裕がありましたね。週3でジムに通い、”筋肉留学”と冷やかされながらも着実にバストアップを感じる日々。かたや渡米2度目にして2度台湾人学生に淡い恋心を抱き、イケメンフランス人に弟子入り志願。”眼の色変えて取り組め”と、緑のカラコン勧められ、やはり白人には敵わないと敢え無く退散.....とそんなこんなの秋学期....ってぶっちゃけ話もこの辺にそろそろ本題に移ります。すみません。




[アーバイン市、大学について]
さて、さっそくですが






.........「アーバインってどこだよ!???」






ていうみなさんの疑問にウィキペディアがお答えします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3_(%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%B7%9E)
(アーバイン、ウィキペディア)


ついでにUCアーバインの紹介動画もYouTubeからどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=l8gX3YznTNE
(Why UC Irvine? Student Speak Out、youtube)


と、こんなところです。どうですか?いいところでしょ。


アーバイン市は「全米の安全な都市」ランキングで1位に輝いたことがあり、毎年上位に入っています。街自体新しくよく整備されていて、自然も豊かできれいです。安心して勉強に集中できる環境が整っていると言えます。


位置的にはロサンゼルスとサンディエゴの中間で、ロサンゼルスまで車で40分、サンディエゴまでは1時間ちょっとで行けます。お隣アナハイムにあるディズニーランドや大リーグエンゼルスのスタジアムまでは車で20分くらいです。ニューヨークだって電車でたったの66時間で着いちゃいます。(体験者談)





冬休み,LAから66時間電車に揺られNYCへ...
これの旅をきっかけにそれまで兄弟のように仲の良かったルームメイトとの関係が....



カリフォルニアといえばビーチですよね。UCI周辺にもニューポートビーチやラグナビーチといった割と名の知れたきれいなビーチがいくつかあります。ビーチでイベントが開かれることが多く、サーフィン体験だってできますし、大学でスキューバダイビングの授業もとることもできちゃうんです。




ビーチデー、初サーフィン
例のフランス人学生とともに






そんな町の中心にあるのがカリフォルニア大学アーバイン校(以降UCI)です。10校あるカリフォルニア大学の中で4番目に大きいキャンパスを持っています。キャンパスはよく円形のよく整備されたキャンパスで、中心に緑溢れる公園が位置しています。スクールカラーは青と金色、マスコットはアントイーター(アリクイ)です。そんなセンスのいい大学はおそらく世界でここだけでしょう。理由は謎です。世界7不思議の一つです。




キャンパスの人気者 Peter Anteater.
ちなみにUCI学生はAnteatersと総称されます。







またアジア系の学生が非常に多いことで有名で、学生の半数以上を占めています。日本人にとっても非常に馴染み易い半面、英語ネイティブという前提で周囲の人は話しかられます。言語的にも非常に多様で、ある調査では6、7割の学生が母語が英語以外であると答えているそうです。したがってキャンパス内では様々な言語が飛び交っていて、第二外国語を磨く環境としても優れていると思います。実際私も中国語を始めました。台湾人女性に近付きたいからという下心からでは決してありません。




UCI のキャンパスは常に4月の川内並に活気に溢れています
校内のスターバックスは全米3位の忙しさらしい...



学業以外の活動も盛んで、特にUCIのダンスは凄いらしいです。自分はダンスわからないので説明できませんが、とにかく凄いらしいです。スポーツでは野球やサッカー、バレーが全米でもトップクラスにランクされているほどで、ただで試合を見ることができます。寮区内にある私の通うジムはとても設備が整っていて、NBA選手のコービーブライアントがシーズンオフに来る程とか。もちろんタダです。ロッククライミングやプールも完備。その他、学生による演劇やコンサートなどもキャンパス内で楽しむことができます。




ヨーロッパ風な建物はありませんがキャンパスは凄くきれいです





[学習について]
UCIは9月末から新年度が始まり、10週間×3のクオーター制をとっています。授業時間は50分×週3(月・水・金)または80分×週2(火・木)が一般的です。基本的には1週間に同じ科目を複数回勉強するという点が東北大学との一番大きな違いかと思います。


よって授業1つにつき4単位くらいで、4授業16単位くらいを目安に時間割を組みました。東北大で4授業だったら毎日カラ館に行っちゃいますが、意外に暇ではありません(それにカラオケ高いです)。予習のリーディングはもちろん、定期テストやクイズ、エッセイなどが頻繁にかされ、日々こつこつした学習が求められます。その半面、1つ1つ課題をこなしていけば授業に遅れることなくついていけるようです。それにテスト前に一気に詰め込んであとバイバイ、っていうよりはずっといいと私は思います。


講義の形式は日本とだいたい同じですが、うわさ通り現地学生はバンバン発言します。教授も絶えず質問を投げかけ学生の授業への積極的参加を促す人が多い印象。授業によっては講義に伴ったディスカッションセッションがあり、現地学生と同じ土俵で発言するのは今だにきついっす...(涙)。ただ、その目的は講義の内容をざっと復習したり、宿題や講義で理解できなかった箇所を解説するためのようなので意外と役に立っています。


授業自体は東北大よりも選択肢がいっぱいありますし面白いトピックのものが多いです。私の知る限りですが、心理学や社会学、歴史学、犯罪学、哲学など分野で特に面白そうな授業が開かれています。理系はどうかわかりません。ちなみに英文学はUCIで最もきつい専門だとか...。





[日常生活について]
アーバインは安全過ぎて退屈だと言う人がよくいます。私も出発前によく耳にしました。しかし、実際暮らしてみるとそうでもありません。上でも述べたようにロサンゼルスやサンディエゴ、ディスニーランドなどの中間地点に位置しているだけに行こうと思えばどこへでも行けるいい環境です。ただ、車を持っている友達がいないときついです...。アッシーくんを見つけましょう。





近くのビーチ




また、学校内での催しものがたくさんあります。キャンパス内でのスポーツ観戦や映画、演劇やコンサートに加えて、色々なオーガニゼーション(サークル)により毎週イベントが開かれます。私が参加しているものとしてはInternational Club, Chinese Student Assosiation, Taiwanese Student Assossiation, Languase Exchange Programなどがありますが、ほとんどの活動が自由参加なので、とりあえずどれか面白そうなものに顔出してます。近くの寮のパーティーを嗅ぎつけて乱入することもしばしば。




Japanese Night
日本の他大学からの学生とのたまの交流も結構いい刺激になります


そして、何よりも充実しているのは寮生活です。私はオンキャンパスにあるArroyo Vista, International Villageというところに住んでいますが、ここには世界各国からの留学生と現地学生が半々くらいの割合で住んでいて、ここにいるだけでたくさんの友達ができました。余暇の時間は一緒に料理したりジムにいったり、母国語を教えあったりジムに行ったり、みんなで出かけたりパーティーをしたり、映画を見たりジムに行ったりと、寮の仲間と過ごす時間が一番多かったように思います。ルームメイトは陽気なアメリカ人で、日々異文化体験。彼はジムには行きません。でも英語の練習にも付き合ってもらっています。様々なバックグラウンドを持った学生との共同生活を通して日々色々学ぶのも留学の醍醐味ですね。





International Village の学生たち
誰が教えたのか寮内では片言の日本語スラングが飛び交っていることがしばしば

             


アーバインは退屈だという声があると言いましたが、結局は自分次第だと思います。これは留学全般にいえることかと。暮らし方次第ではすばらしい環境です。




[最後に]
なんか長々とUCIの紹介文をたらたら書き連ねた感じになってしまって不甲斐ないです。こういうブログはアクセス数延びないんだろうなぁ。あと、途中途中おフザケがちと過ぎたのではと危惧しております。はたまたもっとぶっちゃけて書いていいのか、上手いバランス感覚を今後の人に期待です。なお、質問・苦情などございましたら以下のアドレスまで直接連絡ください。丁重にお答えします。

up_to_you_0512@yahoo.co.jp


何はともあれ、少しでも興味を持って頂けたりこれからの留学の参考にして頂けたら幸いです。


さてさて、次はどこぞに飛ぶのやら??


シアトルかカナダあたりかと思いますが、もうちょっと文章の上手い人にお願いします。




とりあえず、ボクはまたジムにでも行ってきますわ。





ナイアガラの滝
滝もブログも落ちどころが見えません


最後まで読んで頂きどうもありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. ブログ更新ありがとう!

    サーフィンいいなー!!
    くれぐれも"筋肉留学"にはならないようにねw


    wassy

    返信削除
  2. オレもイングランド行きてーよ!
    つかホント遅くなってごめん。

    ちなみに勉強の方も"波"に乗ってるからご安心をw
    んじゃまぁ、3区に期待しましょ~

    YOHEI

    返信削除