2011年1月13日木曜日

Exchange student life at University of California Santa Cruz

皆さんこんにちは。かれんからバトンを受け継ぎました、山の神です。










じゃなくて第5区を担当の佐藤貴英です。

結構頑張りましたが、山の神にはなれなかった気がします。


次のフカポンに期待しましょう。





機械知能航空工学科の3年生、留学先の大学はカリフォルニア大学サンタクルーズ校です。

まず僕も自分の名前のことについて触れたいと思います。

僕の名前はタカヒデなのですが、アメリカ人がTakahideをみるとどうしてもタカハイドと発音したくなるようです。







アラブ人かよ!







とツッコむわけにもいかず、一人ただ「また来たか」と思ってます。









では本題に入ります。主にサンタクルーズとサンタクルーズ校について書きたいと思います。



正直、応募する時期になるまでサンタクルーズ校の存在を知りませんでした。


離れた地域に住むアメリカ人であれば学生でさえ分かりません(UCといえばバークレー、LA、続いてサンディエゴ、たまにサンタバーバラやデービスが出てきます)。




あまり有名ではないんですね。

wikiはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E6%A0%A1


場所は、サンノゼから南にバスで1時間のところにあります。$5で来れます。


サンフランシスコからだと電車でサンノゼまで、そこからバスです。


UCSC


実際、僕は第三希望で出しました。


サンタクルーズ校への留学生に聞いても第一希望だったという学生はほとんどいません。




希望欄にサンタクルーズという名前を書けば、スーパー優秀な学生が第一希望にバークレーを書いたとしてもサンタクルーズへ派遣されてしまうという迷信まで生まれています。


サンタクルーズに留学を希望する学生が少ないのでしょうね。





そんなかわいそうなサンタクルーズ校は、サンタクルーズというとてもとても小さい田舎町にあります。






はっきり言って不便です。






もうめちゃめちゃに言われてますが、サンタクルーズ君。






サーフィンだぜ



サーフィンの発祥地なんだぞっ、と言ったところで何も変わりませんね。

でも自慢できることもありますよ。





雄大な自然...





サンタクルーズの唯一自慢できる点といってもいいでしょう。

...鷲田君くらい雄大です。






Yudai Washida

自然があれば他に何もなくてもいいんです。海が近くてサーフィンができます。ダウンタウンの並木道を歩くと、小鳥のさえずりが聞こえてくる...木に登るリスが見える...道端にギターを奏でるおっさんがいる...最高じゃないですか。






サンタクルーズダウンタウン
このグループは若々しいですね
ダウンタウンの風景










                    












本当に何もないわけではありませんよ。映画館やGAP、レストランやバーもあります。遊園地もあります。ベニーランドとは比べ物にならないくらいおもしろいですよ。ベニーランドは別の意味ですさまじくおもしろいですがね。






ビーチと遊園地





ここでちょっと脇道にそれますが、宮城県民として皆さんに伝えなくてはならないと思うことがあるのでございます。ベニーランドのCMで流れる曲をご存知ですか?




でゅでゅんでゅでゅーん♪
でゅでゅでゅーん♪
僕が見た夢憧れた
ここがおとぎの国なんだ
わーい何でもあるんだね

ここからちょっと歌詞を替えるだけでもっとよくなります。

やんやんややーん八木山の
ぼっとん便所にでっかいうんち
はずーむよ~
はねーるよ~
こーろがるよ~ チャン♪

最強ですね。歌い手が明らかにおばさんなところ、桜もいいかげんにしろと言いたくなるくらい人入ってるところ、でゅんでゅーんなところ。なぜこれを採用したのかわかりません。アミューズメントパークの広告としては傑作でしょう。これは伝説になりますよ。


すみません。遊園地つながりでつい。







サンタクルーズ校に話を戻します。先ほど不便と言ったのは、キャンパスとダウンタウンがバスで30分ほど離れていて、週末くらいにしかダウンタウンに出れないということを言ったのです。


ダウンタウンに行かないと必要なものが買えません。バスもあまり本数がないので行くのも帰ってくるのも一苦労です。車を持つ友達を作るのも手ですが、僕のまわりには見当たりません。









僕は日常のほとんどをキャンパスの中で過ごしています。遊びといえば、誰かのアパートでのパーティーか、ロックバンドか、テニスかな~宿題が多くて遊んでられないのが事実です。








ILCの友達とテニス


バンドメンバー宅でビアポン







そうそう僕が住んでるのはInternational Living Center(ILC)というところで、世界各国から集まってきた留学生が現地の学生とともに住んでます。








ILC







サンタクルーズ校の特徴は、いくつかのカレッジが離れて存在しており、独自の文化が営まれているというものです。ILCはCollege Nine and Tenの中に含まれます。




たとえばCollege Eightには運動神経抜群のマッチョくんやチアリーダー系が多く、Porter and Kresge Collegeには音楽や芸術に得意分野を持つ者が多く、Crown and Merril Collegeにはゲイやレズが多いといったものです。そのほかにもたくさんありますがぼくは把握しきれていません。


ちなみにCollege Nine and Tenはインターナショナルな人(特にアジア人)が多いです。




それぞれのCollegeに寮とDining Hallがあって、授業以外はそこで生活することになります。特有のものを持つのも納得できると思います。








サンタクルーズ校はアジア人があまり多くないことで知られています。キャンパスを歩いているとやっぱり白人が一番多いですかね。本物の英語に触れることができますよ。









マスコットはBanana Slug(黄色いナメクジ)です。こんな物好きな学校、珍しいと思います。でも慣れてくるとこれがかわいいんですよ。






イカしたslug
マスコット
本物






ただこの学校にはアメフトのチームがないので、応援できないのが残念です。この間はバークレーを応援してきました。



雨が降る季節になるとそこらじゅうに出没します。ほかにはリスやアライグマ、シカもキャンパス内をうろうろしています。




















最後に、サンタクルーズといえばFirst Rain。Naked runともいいます。



サンタクルーズは10月後半あたりから2月くらいまで雨季なんです。普通だとほとんど毎日雨のようですね(ここ最近は快晴です。あれ?)。

それで、秋学期が始まって一番最初に一日中雨が降ると、その夜10時頃から皆が裸になってキャンパス内をはしる行事が催されるのです。これがNaked Runです。男女問わず本当に裸になって走る(らしい)んです。


ん?らしい?



というのは、去年は定められている条件に当てはまらなかったらしく(雨が降った時間帯がまばらだった)、まだ行われておりません。











勘違いした僕は、すでに全裸になって走ってしまいました。








状況を説明すると、ある日雨が大量に降ったのでその日の夜10時にイタリア人とタイ人の友達(全員留学生)とNaked Runのスタート地点に行きました。




しかし、なかなか皆集まってきません。その時の雨は降水の条件に満たなかったため、やらないというのを僕ら以外は皆知っていたのです。

時間が過ぎても誰も来ないので、







ちきしょー
ちきしょー
ちきしょー



と言って、僕らだけで走りました。




...変態です。



サンタクルーズの生徒も、さすがに何もないときは裸にはなりませんし、全裸の人を見つけたらうぇーーーとなります。


キャンパス内のバスに乗るときに運ちゃんに

What the hell.

と言われて僕らのNaked Runは終わりました。





だからまだ白人のでっかいOっπがたくさんゆさゆさゆれるところはカメラに収まっていません。いずれにせよフェイスブックにはアップしませんよ=3ドゥフドゥフ





おわりにー

これまでの留学生活で僕が発見した事は、どこの国の人も同じ人間なんだなということです。話す言語は違えども、毎日食事をし、車を運転し、、、傷つくときもあり、悩むときもあり、様々な性格の人がいる。アメリカ人だから皆おちゃらけてるかというとそうではありません。気難しい人も、おとなしい人も、おたくもいます。授業中発言することについて、恥ずかしいと言う学生もいます。

カルチャーショックというものは全く無く、むしろ親近感がわいてきました。そうです。僕らはみんな生きているんです!






今回はこのくらいにして...



内容がほとんどなくて、本当に申し訳ねぇ(^^)


デービスにいるマウンテンゴッドフカポンにバトンを渡したいと思います。



でゅでゅーん!


music centerからバイバイ。本当にど田舎です。



ちなみに僕のアドレスはtsato@slugmail.ucsc.eduです。質問ありましたらなんでも気軽にどうぞ。

3 件のコメント:

  1. Hey, タカハイド!!
    Thank you! Naked run混じりたい(笑)

    でゅでゅーん。

    wassy

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  2. まじかー
    うちもnaked run混ざりたいなあ・・

    ってそんなわけないやろ

    ぼっとんべんじょにでっかいうんち~~♪

    karen

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  3. わっしー、まずタカハイドやめようか。

    一眼レフ買いたい。


    かれん、是非混ざってくれm(__)m笑

    Takahide

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