こんにちは。シンガポール国立大学留学中の文学部3年尾形真梨です。
はじめに地震・津波によって亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地のいち早い復興を心よりお祈りしています。
日本研究科のみなさんが始動してくださった募金活動を微力ながらお手伝いさせていただきました。
日本研究科の皆さん、募金に協力してくださった皆さんに心から感謝です。
日本研究科の皆さん、募金に協力してくださった皆さんに心から感謝です。
NUSの皆さんの気持ちが被災地の方々に届きますように。
<なぜ>
なんでシンガポールなの?出発前に日本でも、到着してからシンガポールでも何度もされた質問です。
うーん。まず第一に英語圏での留学がしたかったということ(シンガポールの公用語は英語です!)
その中で国際交流センターでいろいろとパンフレットを見ていたところNational University of
Singapore(NUS)が選択肢にあることを知り、こんなところにこんな大学が!と思い興味を持ったきっかけです。
アジアの国々の独特のパワーが好きだったので調べていくうちにシンガポール・NUSの魅力にはまってしまい最終的にシンガポール国立大学へ行くことを決めました。単純!
<シンガポールとは?>
シンガポールに来る前にシンガポールについて持っていたイメージは、常夏・マーライオン・中華系。これくらいでした。
しかし実際に来てみるとシンガポールはおもしろいです。
1、他民族国家
国民の70%は中華系でマレー系15%インド系8%と様々な民族が混在している国です。
また、以前シンガポーリアンに「シンガポールの人口の3分の1は外国人なんだ!」と言われたことがあります。
実際にバスに乗っていると本当に様々な言語が聞こえてきます。シンガポールは外国人に対してとてもオープンな国です。
私のシンガポールの一番好きなところは食べ物がすごーくおいしくて、お手ごろ価格なところです。
食文化にも他民族性が反映されていて中華料理・マレー料理・インド料理・シンガポール料理といった、ありとあらゆる料理をどこへ行っても食べることができます。
インド料理 プラタ |
マレー料理サテー
3シンガポーリアン
シンガポーリアンは陽気で親切です。
また、うれしことに日本に興味を持ってくれているシンガポーリアンもたくさんいます。
キャンパスを歩いていても「みんなの日本語」を片手に日本語の勉強をしているいるシンガポーリアンをよく見かけます。
日本の漫画やアニメが好きな人も多く、「私はあまり漫画に詳しくない。」というとがっかりされることもしばしばです。
和食も大人気でありとあらゆるところに回転寿司があります。マンゴー海苔巻きには衝撃を受けました。
4、言語
先ほども書いたように、シンガポールの公用語は英語です。
しかし、それぞれの民族の言語が母語と呼ばれ、中華系は中国語、マレー系はマレー語、インド系はタミル語を小学校から学ぶためシンガポーリアンは基本的にバイリンガルです。
それゆえ、シンガポールの英語には中国語・マレー語などの要素も加わって"Singlish"と呼ばれる、独特の英語がローカルの人々の間で話されています。
たとえば、中国語の影響で語尾に"了"(ラ)をつけて、"OK lah" "Never mind lah"となります。
またマレー語のstudy→magin、eat→makanもよく使われています。
始めのうちは、聞きなれない発音に”ん???”となることもありましたが、慣れれば大丈夫です。
聞きなれるとなんとなく愛着がわいてきます。
<学校>
NUSはアジアの中でも有名な大学の1つであるらしく、アジアを中心にあらゆる国から正規留学生、交換留学生が来ています。
授業はレクチャーとチュートリアルで構成されていてます。基本的には週に1度2時間のレクチャーと2週間に1度2時間のチュートリアルがあります。
また、課題としてグループワークやプレゼンテーションがほとんどの授業にあります。
シンガポールでは大学の成績が直接就職に関係するため、NUSの生徒達はとても勉強熱心です。授業にもよりますが、チュートリアルでの発言っぷりもすごいです。
語学の授業も充実しています。特に中国語は留学生の間ではとても人気があり、残念ながら私は前期しか取ることができませんでした。残念。
また、課題としてグループワークやプレゼンテーションがほとんどの授業にあります。
シンガポールでは大学の成績が直接就職に関係するため、NUSの生徒達はとても勉強熱心です。授業にもよりますが、チュートリアルでの発言っぷりもすごいです。
語学の授業も充実しています。特に中国語は留学生の間ではとても人気があり、残念ながら私は前期しか取ることができませんでした。残念。
<寮>
NUSの交換留学生は主に外国人向けのPGPと呼ばれる寮か、いくつかあるhallと呼ばれる主にフルタイム生向けの寮に住みます。ほとんどの部屋はまさかのエアコンなしですが、天井に大きなファンがついています。
私は後者に住んでいるのですが、たくさんのアクティビティがあり、なぜ??とつっこみたくなるようなことも多々あります。
シンガポール到着翌日からオリエンテーションウィークだったために、謎のトロピカルフルーツで野球、泡泡なブルーシートにダイブ、謎の目隠しお見合いなどなどに参加させてもらい人生初のカルチャーショックでした。
参加するのに躊躇していると「Go!Mari!」と言われ、シンガポーリアンの陽気さにもびっくりでした。
楽しかったです。
寮のバドミントンチーム、せっかちなおじさんに電気を消されてぼんやり。
<旅行>
シンガポールは小さいですが、東南アジア各地に旅行するのにはとても便利なロケーションです。
NUSでは、12月いっぱいの休みと、前期・後期の中間(9月と2月の下旬)に1週間の中間休みがあります。留学生の多くはこの期間に旅行に行きます。
シンガポールではいくつかの格安航空会社が就航しているので、早めに予約を取ると安く航空券を買うことができます。
<最後に>
小心者の私ですが来て良かったと思うことは本当にたくさんあります。
こちらに来る前は、言葉・食べ物・暑さなど不安なことはたくさんありました。でも実際に来てみると何事も慣れが肝心!と思うようになりました。
もしNUSに興味があるという方がいらっしゃれば、気軽に声をかけてください。
メール→mari11128@yahoo.co.jp
投稿が遅くなった上に、かなり雑な内容になってしまって申し訳ないです。
次は北上して北京大学の長田亜由美さんお願いします。涼しそうでうらやましい!!
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